着物の魅力にふさわしい“上質な接客”を目指して
- chikititan
- 5月14日
- 読了時間: 2分
更新日:7月18日
統一感を持たせることの重要性
令和7年2月5日、レンタル着物店のスタッフの皆さまを対象に、
「接客研修」を実施しました。
「スタッフの接客に統一感を持たせたい」
「より洗練された応対を身につけてほしい」
そんなご要望から始まった今回の研修でした。
接客に統一感があることで、どのスタッフが対応しても安心できるという“信頼”が生まれます。
また、高価な商品を扱う企業にとって、洗練された応対は“ブランド力”を高めるうえでも欠かせない要素です。
着物は“特別な日”に身にまとう大切なものだからこそ、
その接客には品格と一貫性が求められます。
現場で“すぐに使える”実践力を
研修では、実際の現場を想定しながら、すぐに使える実践的な内容を中心に進めました。
特に時間をかけたのが「クレーム対応」です。
レンタル着物店では、
特別な日を楽しみにされている「お客様の気持ちに気づけなかったこと」がトラブルの
きっかけになるケースが多いと感じているからです。
今回は、「共感をどう言葉にして届けるか」「どんな声のトーンや話し方が相手に安心感を与えるか」そんな「寄り添う接客」の具体的な表現方法を、場面ごとに一緒に練習いたしました。
接客力の積み重ねが、ブランド価値に
研修の最後には、
「これからは言葉の選び方をもっと意識してみたい」
「自信を持って接客できそうです!」
といった前向きな声をいただき、私自身もとても嬉しい時間となりました。
お客様に「またこのお店にお願いしたい」と思っていただけるような接客、
その積み重ねが、ブランドの価値をさらに高めていきます。
これからも、現場にすぐ役立つ学びを通して、
スタッフの皆さんの接客力を育てるお手伝いをしていきたいと思っています。
現場の課題やご要望に合わせて、業種別の研修カリキュラムを作成いたします。
「うちの仕事に合う内容で研修をしたい」という企業様は、ぜひ一度ご相談ください。



