テレアポ成功率アップのカギとは?
- chikititan
- 7月17日
- 読了時間: 3分
更新日:7月21日
スランプのときこそ、立ち止まろう
先日、「テレアポの成功率をアップさせたい」という企業様より、
テレアポ研修のご依頼をいただきました。
テレアポを行っていると、誰にでも「アポイントが取れない」というスランプが訪れます。そんな時、多くの人が「とにかく数をかけよう!」と考えがちです。
もちろん、かける数を増やすこと自体は間違いではありません。
ですが、スランプのときほど見直すべき点は、「やり方や視点」です。
成果が出ないやり方を続けていても結果が同じだからです。
今回は研修の中でお伝えした、
「成功率を上げるために見直すべき4つのポイント」をご紹介します!
スランプのときに見直す4つのポイント
1.リスト(ターゲットの見直し)
いくらトークや話し方を工夫しても、
そもそもアポイントにつながりにくいリストにかけていては成果は出ません。
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・ターゲットは合っているか?
・業種や業界、規模感などは合っているか?
まずはリストそのものを見直すことが、成果改善の第一歩です。
2.スクリプト(何を話すか)
成果が出ないテレアポの多くは、話す内容が自己中心的です。
「うちの商品は○○です」「こんなメリットがあります」など、
こんなトークでは、相手にとっては「ふうーん、そうなんだ」と
他人事で終わってしまい、全く刺さりません。
大切なのは、相手のお困りごとや課題を引き出し、
自分事として感じてもうらうです。
たとえば、
・「最近、○○でお困りではありませんか?」
・「△△の見直しを検討される企業様が増えていますが、御社はいかがでしょう?」
といった問いかけをすることで、相手は自分の状況に置き換えて考え始めます。
この「自分ごと化」こそが、テレアポで会話を前に進める大きなポイントです。
3.話し方(どのように話すか)
声のトーンやスピード、間の取り方で相手に与える印象が驚くほど変わります。
たとえば、
早口で一気に話すと「営業っぽい」「押しが強そう」と
身構えられてしまいがちす。
逆に、ゆっくりすぎると「要領が悪そう」「時間がかかりそう」と
思われてしまうこともあります。
ポイントは、少しだけゆっくり、落ち着いたトーンで話すこと。
これだけで「信頼できそう」「ちゃんと話を聞いてくれそう」といった印象を
与えられます。
4.タイミング(どの時間にかけるか)
意外と見落とされがちなのが、かける時間帯です。
忙しい時間にかければ、どんなに良いトークでも「今、無理です」と
即断られてしまいます。
業種や役職ごとの「つながりやすい時間」を意識したり、
過去にアポが取れた時間帯を分析することも重要です。
最後に
「基本を学び直したい」「成功率を上げる型を身につけたい」とお考えの企業様には、
現場で実践できる営業研修を行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。



